Zeddのニューアルバム「True Colors」のレビューです。
全体の感想
Zeddのバキバキエレクトロサウンドも活かしつつ、記憶に残るメロディもたくさんなアルバムでした。1曲1曲にきっちり起承転結があって、さらにアルバム全体でもストーリー性がある感じ。ダンスミュージックは良い曲もある一方で、どんどん忘れていくようなものも多いのですが、そういうのとは違った曲の詰まったアルバムですね。
やはり、Zeddはエレクトロなダンストラックからアコースティックな曲までつくれるし、すごいですね〜。さすがZeddだなーという感じ。アルバムとしてよい作品で、おすすめです。EDM Bananaの推しメンは「Done With Love」「Illusion」「True Colors」です。でも「Addicted To A Memory」もいいかな笑
そして、これまでの曲とニューアルバムの曲を装備したZeddがどんなライブをしてくれるのかがとっても楽しみです!!今年は6月と8月に2回も来てくれますし、大いに期待ですね〜。やばそう。
1. Addicted To A Memory (feat. Bahari)
0:43あたりのボーカル裏でシンセメロかかる感じが、アルバム「Clarity」のFollow You Downの儚い感じを思い出させます。ドロップはこれまたバキバキZeddな感じでナイスです。実は「Spectrum」を歌ったマシューコーマも曲制作に参加しているようです。
2. I Want You To Know (feat. Selena Gomez)
先日Zeddライブに行く機会があって、この曲を爆音で聞いたのですが最高にかっこよかったです。ドロップからドンドン!ってとこへいくあたり、上がるしかないです。イントロもこの曲だとすぐわかっていいですね。Ryan TedderとKDrewとの共作です。豪華!
3. Beautiful Now (feat. John Bellion)
ポップに歌い上げる感じのトラック。メロディがいいですねー。「Clarity」にはこういうテイストの曲はなかった気がします。ライブでどんな風に披露されるんでしょうか?気になります。
4. Transmission (feat. Logic)
ヒップホップアーティストLogicをフィーチャリングした作品。ちょっと哀愁感があります。「never too young」という歌詞が耳に残りますね。
5. Done With Love
最高!ドロップ後のギターサウンドもギュンギュンしてていいし、ボーカルもメロディもめちゃいいです。アウトロでTrue Colorsに繋がるところもしびれます。
6. True Colors
アルバムタイトルを冠する曲。メロディ聞くだけで少し悲しくなる、でも記憶に残る、アコースティックでメロウな一曲。サビ部分のドラムのドンドコもいいです。こんなトラックもつくれるZeddはやはり天才ですね。この曲が使われているエンパイアステートビルのライトショー動画もおすすめです。
www.edmbanana.com7. Straight Into The Fire
女性ボーカルとポップなメロがマッチした曲。ドロップが素敵です。女性ボーカルのロックバンドの曲をEDMテイストにした、みたいな感じです。ボーカル誰なんでしょうかね。
8. Papercut (feat. Troye Sivan)
途中ちょっとDaft Punkを思い出しました笑。気になる方は聞いてみてください。バラードでもなく、アゲアゲでもなく、ミドルテンポな曲です。
9. Bumble Bee
Botnekとの共作。かなり前から披露されていた曲なのですが、今回のリリースでさらにブラッシュアップされている気がします。1回目のドロップと2回目のドロップ、音色が違ってしびれます!2回目ドロップのシンセ音、めちゃかっこいいのです。
10. Daisy
1:00まではオーケストラテイストなのですが、その後Zeddらしいサウンドに変わって、最後は次の曲Illusionへつながります。このつなぎもすごくよいですねぇ。ボーカルもグッドです。
11. Illusion (feat. Echosmith)
最高です…。伸びのあるボーカルとZeddらしいエレクトロサウンド、素晴らしいメロディ、全部がいいですね。ラストを飾るにふさわしいトラックです。
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- アーティスト: ゼッド
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