BeatportにSyn Coleのインタビューが載っていたので、Q&A部分だけざっくり(間違いもあると思います)翻訳してみました。使用しているソフトウェアやトラックの作り方、クラシックピアノ経験者であること、映画音楽好きなど、いくつか興味深いことが語られていますねぇ。DeorroのFive Hoursは分かるのですが、DJ SnakeやHans Zimmer好きとは意外ですw
http://news.beatport.com/blog/category/news/interview-news/
LE7ELSからの数々のヒットおめでとうございます!最初からLE7ELSでリリースされて、すごいですね。去年の2月にAprilをリリースしてから何が変わりましたか?
ありがとう。すごいことになったよ。2枚目のシングルとしてMiami 82 をリリースして以来、何曲かリミックスをしたよ。Zedd “Find You”は昨日リリースされたしね。他にも発表予定だよ。
https://itunes.apple.com/jp/album/miami-82-feat.-madame-buttons/id776071223?i=776071265&uo=4&at=11lcaa
最初からTimとAshはメンターだったのでしょうか?
だいぶ前にAprilのデモトラックをLE7ELSに送ったんだ。それをAsh*1が気に入ってくれて契約したって感じ。Timはすごくサポートしてくれてるし、彼のイベントでも何度もプレイしたよ。それに彼の曲を2曲*2ほどリミックスしたしね。
https://itunes.apple.com/jp/album/april/id594222648?i=594222892&uo=4&at=11lcaa
あなたのトラックは他のLe7ELSのトラックと同じくビッグルーム系ではあるんだけど、一度聞けばさらにその奥にある複雑さに気づける作品だと思います。製作過程は一体どんな感じなのでしょうか?
僕の作品はエレクトロとプログレッシブの間という感じかな。あと、エレクトロな部分が複雑になり過ぎないようにしてる。メロディックなヴァイブは常に意識してるね。製作過程はシンプルだよ。breakdown/melodyから始めてdropを作って、最後にintroとoutroを作るんだ。
どのトラックもメロディックエレクトロとピークアワープログレッシブのコンビネーションと魅力的なヴァイヴで、他のコピーキャット曲*3とは一線を画していますよね。音楽製作ソフトウェアダンスミュージックシーンは今後どういう風に進化していくと思いますか?
今後ベッドルームDJ/プロデューサーはもっと出てくると思う。いいことだと思うよ。もっと競争があって、いろんな曲が生まれるといいよね。
製作するときはどんなソフトとハードを使っておられるのでしょうか?
Cubaseを使っててすごく気に入ってるよ。他のDAWに比べて速いとこが特にね。シンセにはSylenthとMassiveを使ってる。
アメリカ行き*4はどうでしたか?年内にもう一度行く予定はありますか?
アメリカで初ライブしてすごくよかったよ。シアトル、サンフランシスコ、マイアミ、ラスベガスのXSでライブしたんだ。UMFでも初ライブだったしね。すごかったよ。またすぐ行きたいと思ってるよ!
最近好きな曲はどんな曲でしょうか?
インスピレーションを得るために映画音楽をよく聞いてる。クラシックピアノをやってたからね。ハンス・ジマー、ジョン・ウィリアムズなどが好きだね。エレクトロ系トラックだと、Daft Punkの”Instant Crush”、Mercer and DJ Snakeの”Lunatic”、Deorroの”Five Hours"が好きだね。
https://itunes.apple.com/jp/album/lunatic/id828388599?i=828388605&uo=4&at=11lcaahttps://itunes.apple.com/jp/album/five-hours/id818785771?i=818785843&uo=4&at=11lcaa
Syn Coleという名前の由来は何ですか?
ちょっと退屈な感じだよね。ま、たいした理由なんてないんだけど、Ashと一緒に考えてすごく気に入った名前なんだ。